『est HOME』が性能にこだわる理由とは?

デザインだけでは将来不安?!

現在は住まいの性能値を数字で比較できるようになりました。その数値化にはどのような種類があり、私たちest HOMEは家創りにあたり、どこにこだわりを置いているのかをご説明させていただければと思います。デザインに優れているが、性能に不安がある場合、将来考えられるリスクもご一緒に考えていきましょう。

 

 

 

 

 

住まいの性能を表す値にはどんなモノが?

 

家創りを考えられたことがある方は、C値(隙間相当面積)や、UA値(外皮平均熱貫流率)、住まいの耐震性能のランクを示す耐震等級、HATE20という新しく設けられた外皮性能基準など、聞いたことがあるかもしれません。UA値においては都道府県ごとに基準となる数字も設定されていたりと、住まいの性能を数値で検討していくうえで多くの情報が提供され比較しやすくなってきました。それにより新築住宅を検討するうえで、性能にどこまでのこだわりをおくか一目で分かるようになっております。現在は地域ごとの基準値が設定されていないが、住宅の性能や機能性に大きくかかわる数値である、C値(隙間相当面積)に焦点を絞ってお話したく思います。

 

 

 

 

 

C値(隙間相当面積)の考え方

 

C値とは、住宅内の隙間の総量を表す数値で、低いほど気密が高いことを示し、家創りで最も判断しづらい施工精度を数値で測れる唯一の指標でもあります。1㎡にどのくらいの隙間があるのか表す数値になっているため、省エネルギー基準法改訂前に設けられていた福島県の基準値「5㎠/㎡」を例に挙げると、「1㎡の壁の中に中に5㎠の隙間がある」ということを意味します。聞くと、大変少ない隙間にも感じますが、この数字は30坪程度の家で考えると、B5用紙ほどの大きさの隙間なります。これではいくら高性能な断熱機能を要した住宅でもそれを発揮できるはずもありません。人に例えると穴だらけのダウンジャケットを着ているようなものです。住宅において隙間というのは温めた空気を外へ逃がしてしまい、又寒い外の空気を家の中に取り込んでしまうのです(もちろん夏も同様のことが言えます)。さらには空気の流れに淀みができ、換気が上手くできないことによる、室内環境の悪化も考えられます。又、熱の損失が少ないということは冷暖房にかかる光熱費を抑えることが出来る為、お財布にも優しいです。

 

 

 

 

 

『est HOME』がこだわるC値

 

弊社では一棟ごとに気密測定を行い厳正な社内検査をさせていただいており、引き渡し時にはC値・UA値・Q値が記載された証明書をお渡し、お客様にもご自身の家の性能値というものを具体的に数字でご理解していただきます。最近では一部のビルダー様もC値の重要性を再認識し、C値を謳うことでいかに気密性の良い住宅であるかを表現しております。1㎠/㎡を切ってくれば、一般的に高性能住宅と認められる中、実際に弊社のC値は平均で0.2㎠/㎡、最大値で0.07㎠/㎡!これは県内でもトップクラスの数字だと自負しております。「もっと性能にもこだわっていれば良かった」「光熱費が思ったよりも高いな」「寒いな・・・」こんな思いをして欲しくない!という一心から私たちest HOMEは性能にもこだわったデザイン住宅をご提案できるようこれからも邁進していきます!

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